ミラリウム
オーナー規約

Terms of owner

オーナー規約

本オーナー規約(以下「本規約」といいます。)には、リトライブ株式会社(以下「当社」といいます。)の提供する本サービスのご利⽤にあたり、オーナーの皆様に遵守していただかなければならない事項及び当社とオーナーの皆様との間の権利義務関係が定められております。本サービスのオーナーとなることを希望される⽅は、本規約に同意する前に、必ず全⽂お読み下さいますようお願いいたします。

第1条 (適⽤)

本規約は、オーナーが⾃⼰の管理するスペースの利⽤者を募集するために、当社が運営する本サービスを利⽤することに関し、当社とオーナーの間の権利義務関係を定めることを⽬的とし、当社とオーナー間の本サービスに関する全ての法律関係に適⽤されるものとします。当社が別途定めるミラリウム利⽤規約(https://www.mirarium.com/terms_all)と本規約との間に⽭盾がある場合は、本規約の規定が優先されるものとします。

第2条 (定義)

本規約において使⽤される以下の⽤語は、各々以下に定める意味を有するものとします。 本規約において使⽤される⽤語の定義は、特に本規約に定めがあるものを除き、 ミラリウム利⽤規約の定義と同様とします。

1. 本規約において、「本サービス」とは、当社ウェブサイトおよびスマートフォンアプリにおいてミラリウムという名称で提供されているサービスであり、特定のスペースをレンタル利用したい個人および事業者に対して提供可能なスペースを紹介および予約・決済できる場を提供するサービス(理由の如何を問わずサービス内容が変更された場合は、当該変更後のサービスを含みます。)を意味します。

2.本規約において、「当社ウェブサイト」とは、そのドメインが「mirarium.comである当社が運営するウェブサイト(理由の如何を問わず当社のウェブサイトが変更された場合は、当該変更後のウェブサイトを含みます。)及び当社がリリースし、又は、将来リリースするアプリケーション(iOS版、Android版を含み、これに限りません。)を意味します。

3.本規約において、「ユーザー」とは、本サービスを利用する登録ユーザーとして、登録され、本サービスを利用してスペースを借り、または借りようとする個人又は事業者を意味します。

4.本規約において、「オーナー」とは、本サービスを利用する登録ユーザーとして、登録され、本サービスを利用し、スペースを貸し、または貸そうとする個人または事業者を意味します。

5.本規約において、「知的財産権」とは、著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権その他の知的財産権、それらの権利の登録等を出願する権利及び出願によって生じた権利を意味します。

6.「利用契約」とは、当社と登録ユーザーの間で成立する、本規約の諸規定に従った当社サービスの利用契約を意味します。

第3条(本規約の遵守)

本規約はオーナーが本サービスを利用するにあたり、遵守すべき事項を定めるものです。オーナーが本サービスを利用した場合、本規約に同意したものとみなします。

第4条 (登録)

1. 本サービスのオーナーとして登録を希望する者(以下「オーナー登録希望者」といいます。)は、本規約を遵守することに同意し、かつ当社の定める⼀定の情報(以下「オーナー登録情報」といいます。)を当社の定める⽅法で当社に提供することにより、当社に対し、本サービスのオーナーとしての利⽤の登録を申請することができるものとします。

2. 登録の申請は必ず本サービスを利⽤する個⼈⼜は法⼈⾃⾝が⾏わなければなりません。また、オーナー登録希望者は、登録の申請にあたり、真実、正確かつ最新の情報を当社に提供しなければなりません。

3. 当社は、当社の基準に従って、オーナー登録希望者の登録の可否を判断し、当社が登録を認める場合にはその旨をオーナー登録希望者に通知し、この通知によりオーナー登録希望者のオーナーとしての登録は完了したものとします。

4. 前項に定める登録の完了時に、当社諸規約(ミラリウム利用規約第2条12項参照)に従った本サービスの利⽤契約(同号参照)がオーナーと当社との間に成⽴し、オーナーは本サービスを当社の定める⽅法で利⽤することができるようになるものとします。

5. 当社は、オーナー登録希望者が、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、登録を拒否することができるものとします。登録後に各号の事由に該当することが判明した場合は、当社は、登録を抹消することがあります。

(1) 当社諸規約に違反するおそれがあると当社が判断した場合
(2) 当社に提供された登録情報の全部⼜は⼀部につき虚偽、誤記⼜は記載漏れがあった場合
(3) 過去に本サービスの利⽤の登録を取り消された者と同一人物であると合理的に判断できる者の再登録である場合
(4) 未成年者、成年被後⾒⼈、被保佐⼈⼜は被補助⼈のいずれかであり、法定代理⼈、後⾒⼈、保佐⼈⼜は補助⼈の同意等を得ていなかった場合
(5) 反社会的勢⼒等である、⼜は資⾦提供その他を通じて反社会的勢⼒等の維持、運営若しくは経営に協⼒若しくは関与する等反社会的勢⼒等との何らかの交流若しくは関与を⾏っていると当社又は第三者(当社が提携する決済代行会社及びデジタルアイデンティティ事業者を含みますがそれらに限りません。)が判断した場合
(6) その他、当社が登録を適当でないと判断した場合

第5条 (登録情報の変更)

(1) オーナーは、担当者の変更や法人成りをした場合等、登録情報に変更があった場合は、遅滞なく、当社の定める⽅法により、当該変更事項を当社に通知し、当社から要求された資料を提出するものとします。

(2) 当社は、オーナーが記載するスペース情報が本サービスの対象としてふさわしくないと判断した場合又は当社の基準を満たしていないと判断した場合、その理由とともにオーナーに対してスペース情報を変更するよう求めることができ、オーナーは合理的な理由がある場合を除いて修正に応じるものとします。また、当社は、写真や記載内容からスペース情報が本サービスの対象としてふさわしくないことが明らかであると判断した場合、オーナーへ通知をした上で、スペース情報(文章、アメニティ項目その他の情報)の追加・削除を行うことができるものとします。

(3) 当社は、オーナーが記載するスペース情報のうち利用用途および施設の種類を、スペースの現況に最適化するため、オーナーに通知することなく任意に修正することができるものとします。

第6条 (本サービスの利⽤)

1. オーナーは、利⽤契約の有効期間中、当社諸規約の目的の範囲内でかつ当社諸規約に違反しない範囲内で、当社の定める方法に従い、⾃⼰の管理するスペースの利⽤者を募集するために、本サービスを利⽤することができます。
オーナーは、本サービスの利⽤にあたり、以下の⾏為を実施するものとします。

(1) 当社に対するスペース情報の提供
(2) ユーザーからの問い合わせ、申込み、予約の変更・取消、苦情その他の連絡に対する対応
(3) ユーザーとの個別契約の締結及びその適切かつ誠実な履⾏

2. オーナーは、当社の定める⽅法で当社に対してスペース情報の提供を⾏うものとします。当社は、受領したスペース情報について、当社が別途定める掲載基準に従って掲載の可否を判断し、掲載を認める場合にはその旨をオーナーに通知します。

3. オーナーは、当社から、スペースの設備の詳細、本サイトを通じて知り得たユーザーに関する予約状況・過去の利⽤状況・ユーザーとのやり取りやその他のスペースに関する事項について問合せ⼜は資料提供の要請を受けた場合は、遅滞なく回答⼜は資料の提供を⾏うものとします。

第7条 (個別契約の成⽴等)

1. オーナーは、当社に対してスペース情報を提供する際に、キャンセルポリシーその他のスペースの利⽤に関する諸条件(スペース利⽤料⾦に対してサービス料及び消費税以外の税⾦(ホテル税・⼊湯税等)が発⽣する場合を含み、これらに限りません)をあわせて提供するものとします。なお、オーナーは、本サイト以外で当該スペースの貸し出しをしている場合には、当該本サイト以外でスペースを貸し出す場合の料⾦を超えて、スペース利⽤料⾦を設定してはならないものとします。

2. ユーザーからのオーナーに対するスペースの利用予約が完了した(アプリ上で予約完了の画面が表示された)時点で、ユーザーとオーナーとの間に、ユーザー規約で定める事項及び前項のユーザー・オーナー間で別途、合意した事項(オーナーがユーザーに別途、事前に提⽰する独自のスペース利⽤規約等を含みますがこれらに限りません)を内容とする当該スペースの利用に関する契約(以下、個別契約といいます)が成立するものとします。個別契約成立後のスペース利用料金等の変更はできません。

3. オーナーは、当社がユーザーによるスペースの利⽤に関し下記事項に該当すると判断した場合には、当社の要請に基づき、ユーザーによるスペースの利⽤を中⽌させ、又は、個別契約を解除しなければなりません。

(1) ユーザーが他のスペース利⽤者、スペース関連の他の会社、近隣住民の迷惑となる行為をした場合。
(2) ユーザーがオーナーの許可なく第三者に転貸した場合。
(3) 当社が⾵紀上又は安全管理上、不適当と認めた場合。
(4) 常識を超えた備品の持込み、又は、使⽤がされた場合。
(5) 関係諸官庁又はスペース関係者からスペース利⽤の中⽌命令が出された場合。
(6) ユーザーが当社諸規約に反する利用をした場合。
(7) 暴⼒団等に属する者が利⽤しようとしている認められる場合。
(8) ユーザーが、利⽤に関し、法令の規定、公の秩序又は善良の⾵俗に反する⾏為をするおそれがあると認められる場合。
(9) ユーザーが、感染症又は伝染病に罹患していると明らかに認められる場合。
(10) 天災、施設の故障その他やむを得ない事由により利⽤させることができない場合。
(11) スペースが所在する地域の条例・規則の規定に抵触する場合。
(12) その他、当社が社会通念上不適切な使⽤⽅法と判断した場合。

4. 個別契約成立後、オーナーはユーザーに対し、鍵の受領方法その他利用方法を案内する等、ユーザーによるスペース利用に支障がないよう適切な対応をしなければならず、当該対応が行われていないと当社が判断した場合、当社は、オーナーの意向如何にかかわらず、スペース利用料金の払戻しの手続きを行います。この場合、スペース料金全額を返金するものとし、当該返⾦によりオーナーに⽣じた損害について、当社は⼀切責任を負いません。

5. オーナーが前項の義務に違反し、ユーザーに損害が生じた場合には、オーナーはユーザーに対し、その損害を賠償しなければなりません。

6. オーナーは、ユーザーのスペース利用に関し、近隣住民や周辺環境の迷惑とならないようユーザーを監督する義務を負うものとします。オーナーがこの義務に違反し、当社に損害が生じた場合には、オーナーは当社に対し、その損害を賠償しなければなりません。オーナーが前項の義務に違反する等した結果、当該スペースの当社ウェブサイト等への掲載が社会通念上不適切であると判断される場合には、当社は、当該スペースの情報を削除できるものとします。この場合、オーナーにいかなる損害が生じても、当社は一切責任を負いません。

7. 当社は、オーナーがユーザーの予約完了後に利用キャンセルを行うことが複数回継続する等、オーナーによるユーザーとの個別契約の締結及びその適切かつ誠実な履行が期待できないと判断した場合は、オーナーへ通知した上で、オーナーが掲載するスペースの情報に関し、非掲載等の措置を行うことができるものとします。

第8条 (再委託)

当社は、⾃⼰の裁量に基づき本サービスの運営の全部⼜は⼀部を他の第三者に再委託することができるものとします。

第9条 (サービス利⽤料)

1. オーナーは、当社に対し、オーナーサービス利⽤料として、個別契約に基づきオーナーがユーザーから取得するスペース利⽤料⾦(消費税を含まない。以下本条において同じ)の 10%に相当する⾦額及びそれに係る消費税相当額を⽀払うものとします。なお、ユーザーがクレジットカードを利用してスペース利用料金等の決済を行った場合には、決済手数料を差し引く前の金額を基礎としてオーナーサービス利用料を計算し、クレジットカード手数料とあわせて差し引いた相当額を支払うものとします。また、オーナーサービス利用料の計算の基礎となるスペース利用料金には、以下の金員も含むものとします。

(1) ユーザーが個別契約をキャンセルした場合で、第 10 条に定めるキャンセルポリシーに従ってオーナーがユーザーから受領したキャンセル料金
(2) スペースの利用時間延長、無断利用、退去遅延等に伴い、オーナーからユーザーに対し請求するスペース利用料金、損害賠償金又は違約金(什器備品等の損壊による損害賠償金は含まない)

2. オーナーは、当社に対し、ユーザーが⽀払う個別契約に基づくスペース利⽤料⾦等(宿泊料⾦を含む。以下同じ)を、⾃⼰を代理して受領する権限を付与します。オーナーは、当社の事前の承諾を得ない限り、ユーザーから直接個別契約に基づくスペース利⽤料⾦等を受領してはなりません。

3. 当社は、前項に基づきユーザーからスペース利⽤料⾦等を受領した場合、個別契約に基づくスペースの最終利⽤⽇を基準として、毎⽉末⽇を締⽇として当⽉分のスペース利⽤料⾦を集計し、これに基づき第1項に定めるオーナーサービス利⽤料を算出するものとします。なお、スペースの利⽤が複数⽉にまたがる場合には、最終利⽤⽇が属する⽉の利⽤として集計します。

4. 当社は、第3項に基づきユーザーから受領したスペース利用料金等の総額から当社が受領するべきユーザーサービス利用料及びオーナーサービス利用料(ユーザーが本サービスの利用に伴って別途負担すべきサービス料としてオーナーダッシュボード上に表示する金額を含む)を差し引いた金額を、翌月末日(該当日が金融機関の非営業日に該当する場合には、直後の営業日)までに、当社又はStripeからオーナーの指定する銀行口座に振込み支払うものとします。銀行振込手数料その他支払に要する費用はオーナーの負担とし、当社は当該費用を振込金額から差し引くことができるものとします。

5. 本条に基づき当社へ⽀払われたオーナーサービス利⽤料については、その後オーナーが何らかの事情によりユーザー、その他の第三者に対して返⾦等した場合でも、それによる影響を受けないものとし、いかなる場合も当社はオーナーに対して返⾦する義務を負わないものとします。但し、スペースの予約がキャンセルされた場合については、この限りではありません。

6. 本サービスにおけるオーナー向けの支払処理は、クレジットカード払いのユーザーの利用に関しては、Stripeによる送金又は当社による銀行振込みにより行います。第一文の処理を実現するため、オーナーは、Stripe等当社がオーナーに対し提供する決済サービスの事業者の利用規約に従うこと、当社に対し正確かつ完全な情報を提供すること、並びに当社が決済サービス事業者に対し当該情報及びそれに関連する取引情報を共有することに同意するものとします。

第10条 (キャンセル時の対応)

1. オーナーは、当社が規定した、ユーザーによるキャンセル(以下「ユーザーキャンセル」といいます。)に関する諸条件(以下「キャンセルポリシー」といいます。)に従って適切にユーザーからのキャンセルを受け付けるものとします。

2. オーナーは、前項のユーザーキャンセルに対し、適時に当社ウェブサイト等上で対応をしなければなりません。

3. オーナーによるキャンセル(以下「オーナーキャンセル」といいます。)をする場合には、オーナーはキャンセル料を受領することはできず、ユーザーに対してスペース利用料金を全額返金しなければなりません。

4. ユーザーキャンセルの手続き後、オーナーが7日間、第2項の手続きを行わなかった場合、当社にて払戻しの手続きを行います。この場合、キャンセルポリシーの設定の如何にかかわらず、スペース料金全額を返金するものとし、当該返⾦によりオーナーに⽣じた損害について、当社は⼀切責任を負いません。

第11条 (パスワード及びオーナー ID の管理)

オーナーは、⾃⼰の責任において、本サービスに関するパスワード及びオーナー ID を適切に管理及び保管するものとし、これを第三者に利⽤させ、又は貸与、譲渡、名義変更、売買等をしてはなりません。
パスワード又はオーナーIDの管理不⼗分、使⽤上の過誤、第三者の使⽤等によって⽣じた損害に関する責任はオーナーが負うものとします。

第12条 (本サービスの停⽌又は中断等)

当社は、以下のいずれかの事由が生じた場合には、オーナーに事前に通知することなく、本サービスの全部⼜は⼀部の提供を停⽌⼜は中断することができるものとします。

(1) 本サービスに係るコンピューター・システムの点検又は保守作業を定期的又は緊急に行う場合
(2) コンピューター、通信回線等が事故により停止した場合
(3) 地震、落雷、⽕災、⾵⽔害、停電、天変地異などの不可抗力により本サービスの運営ができなくなった場合

(4) 外部SNSサービスに、トラブル、サービス提供の中断又は停止、本サービスとの連携の停止、仕様変更等が生じた場合 (5) 本サービスの提供に必要な設備の障害等により本サービスの提供が困難となった場合
(6) その他、当社が停止又は中断を必要と判断した場合

当社は、当社の都合により、本サービスの提供を終了することができます。この場合、当社はオーナーに事前に通知するものとします。 当社は、本条に基づき当社が行った措置に基づきオーナーに生じた損害について一切の責任を負いません。

第13条(権利帰属)

1. 当社ウェブサイト及び本サービスに関する所有権及び知的財産権はすべて当社に帰属します。本規約に定める登録に基づく本サービスの利用許諾は、当社ウェブサイト又は本サービスに関する当社の知的財産権の使用許諾を意味するものではありません。

2. オーナーが作成した、もしくはオーナーの希望によりオーナーの委託を受けて当社にて作成した後、オーナーに納品し、オーナーの検収を得たオーナーに関する情報・データを、オーナーが本サービスのために当社ウェブサイトに送信したものに関する所有権及び知的財産権を含むオーナーの権限は、当該送信行為によって当社に移転するものではありません。オーナーは、当社に対して、本サービスの提供に必要な範囲でオーナーが送信したものを使用することを許諾するものとします。

3. オーナーは、スペース情報について、⾃らが当該スペース情報を当社ウェブサイト等上に掲載することについて適法な権利を有していること、スペースの所有権を保有し、⼜は、スペースの所有者から転貸若しくは第三者へ利用させることの承諾を得ていること、並びにスペース情報が真実かつ正確であり、第三者の権利を侵害していないことについて、当社に対し表明し、保証するものとします。なお、スペース情報とスペースの現況が異なる場合には、当社はオーナーに対し、スペース情報の加除訂正を求めることができるものとします。

4. 当社は、本サービスの提供に必要な範囲で、オーナー及びスペースの名称、商標、ロゴ、画像を⾃由に使⽤できるものとします。但し、使⽤にあたってはオーナーのブランディングを最⼤限考慮するものとし、オーナーは⾃らのブランディングの観点から当社に対して、必要に応じてその使⽤⽅法について指定及び変更の申し⼊れを⾏うことができるものとします。

5. オーナーは、当社に対し、オーナーが当社に提供した資料又は情報(カレンダー連携のために提供する情報を含みますが、これに限りません)の⼀部又は全部を、利⽤、複製、実施、表⽰、頒布、修正、⼆次的著作物の作成その他⽅法の如何を問わず、商業的⼜は⾮商業的に有効利⽤する、無償の、⾮独占的で恒久的かつ取り消し不可能な権利を付与するものとします。

第14条(保証の否認及び免責)

1. 当社は、本サービスがオーナーの特定の⽬的に適合すること、オーナーによる本サービスの利⽤がオーナーに適⽤のある法令⼜は業界団体の内部規則、オーナーが締結する契約等に適合すること、並びにユーザー規約に基づくスペースの個別契約が法令上、定期建物賃貸借契約と解釈される余地がないことについて、何ら保証するものではありません。

2. 当社は、オーナーが本サービスを利⽤することにより、⼀定の収益を得られることを何ら保証するものではありません。

3. スペースの利用に関する個別契約はオーナーとユーザー間の契約であり、当社は、スペース内で発⽣した盗難、事故、機器の故障、⽕災、⾬漏りその他のトラブルについて、⼀切責任を負いません。

4. スペースの利用に関する個別契約はオーナーとユーザー間の契約であり、当社は、ユーザーによるスペースの不正利⽤、器物損壊、無断キャンセルその他ユーザーがオーナーに対して与えた損害について⼀切責任を負いません。

第15条(紛争処理及び損害賠償)

オーナーは、本規約に違反することにより、又は、本サービスの利用に関して当社に直接的および間接的に損害を与えた場合、当社に対し、その賠償をしなければなりません。

2. オーナーは、紛争を防止するため、スペースのオーナー、管理会社又は管理組合等に対して、スペース掲載前に、自らが適法にスペースを運営できる権利を有していることを確認の上、必要に応じて手続等を行わなければなりません。

3. オーナーが適法にスペースを運営できる権利を有していないことが発覚した場合、当社は、当該スペースの情報を削除できるものとします。この場合において、オーナーにいかなる損害が生じても、当社は一切責任を負わない一方、ユーザー又は当社に損害が生じた場合には、オーナーはユーザー又は当社に対し、その損害を賠償しなければなりません。

4. オーナーは、当社による本サービスの提供又はユーザーによるスペース利用に関して、ユーザーその他の第三者からクレーム、損害賠償請求その他の請求⼜は主張がなされた場合には、遅滞なく当社に通知します。

5. オーナーは、本サービスの利⽤、個別契約又はユーザーによるスペース利用に関して、ユーザーその他の第三者からクレーム、損害賠償請求その他の請求又は主張がなされた場合には、全てオーナーの責任と費⽤において解決するものとします。また、オーナーはかかる請求⼜は主張に関して当社が被った損害(弁護⼠費⽤、第三者から請求された賠償額を含む。)及び損失を賠償⼜は補償します。

6. オーナーは、当社諸規約に違反して当社に損害を及ぼした場合には、その損害を賠償する責任を負います。

第16条(直接取引の禁⽌)

1. オーナーは当社の事前の承諾なく、本サービスを利⽤して連絡をとったユーザーに対し、すでに確⽴されている本サイトの販売⼿順を回避する⾏為や、ユーザーを他の Web サイトや販売⼿順へ誘導する⾏為(スペース掲載欄やメッセージ内で、URL やメールアドレスを書き込む行為等を含むが、これに限りません)をしてはなりません。また本サービスを利⽤せず当該ユーザーと直接スペースの利⽤に関する契約を締結してはなりません。

2. 前項に違反した場合、及び前項に違反するおそれがあると当社が判断し、オーナーに対して合理的説明を求めたにもかかわらず、当社が定める⼀定期間内に当該説明をすることができなかった場合、オーナーは、当社に対し、前項に違反した直接の契約が本サービスを利⽤して⾏われたとした場合に当社が得ることができたであろう収益⼜は第1項の違反が発覚した時点の直近6ヶ⽉間に当社がオーナーから受領したオーナーサービス利⽤料のいずれか⾼い⽅の5倍の⾦額を⽀払わなければなりません。また、この場合、当社はオーナーに対し、事前の通知なしに当社ウェブサイト等上の掲載情報の削除、サービスの全部又は⼀部の利⽤停⽌、登録の取消しその他当社が必要と判断する措置を講じることができるものとします。本条の規定は、利⽤契約終了後 1 年間有効に存続するものとします。

第17条(競業避⽌)

オーナーは、利⽤契約期間中、本サービスと競合するサービスを⾃ら⾏わないものとします。 前項の規定は、利⽤契約終了後 1 年間有効に存続するものとします。

第18条(損害賠償)

当社は、故意または重過失によって当社諸規約に違反してオーナーに損害を及ぼした場合には、当該損害の原因となったスペースに関するオーナーサービス利用料に相当する額を上限とし、当該損害が特定のスペースに関して生じたものでない場合には、金1000円を上限として、その損害を賠償する責任を負います。

第19条(不可抗⼒)

いずれの当事者も、⾃らの合理的な⽀配の及ばない状況(⽕事、停電、ハッキング、コンピューターウィルスの侵⼊、地震、洪⽔、戦争、疫病、感染症、通商停⽌、ストライキ、暴動、物資及び輸送施設の確保不能、政府当局による介⼊、⼜は内外法令の制定若しくは改廃を含むがこれらに限定されません。)により利⽤契約上の義務の履⾏が遅延した場合、その状態が継続する期間中、相⼿⽅に対し債務不履⾏責任を負わないものとします。

第20条(有効期間)

1. 本規約に基づく当社とオーナーとの間の利⽤契約は第 4条に基づく登録が完了した⽇に効⼒を⽣じ、有効期間は登録が完了した日から1年間とします。但し、有効期間満了1ヶ月前までに、当社及び登録者のいずれからも更新を拒絶する旨の通知がなされなかった場合には、利用契約は同一の条件で1年間自動的に更新されるものとし、以後も同様とします。

2. 利用契約は、有効期間が満了した日、当該登録者の登録が取り消された日、又は本サービスの提供が終了した日のいずれか早い日まで、当社と登録者との間で有効に存続するものとします。

第21条(登録取消等)

1. 当社は、オーナーが、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、事前に通知又は催告することなく、当該オーナーの登録を抹消することができます。

(1)本規約のいずれかの条項に違反した場合
(2)登録事項に虚偽の事実があることが判明した場合
(3)当社、本サービスの他の利用者又は第三者に損害を生じさせるおそれのある態様で本サービスを利用した、又は、利用しようとした場合
(4)手段の如何を問わず、本サービスの運営を妨害した場合
(5)支払停止若しくは支払不能となり、又は、破産、民事再生手続開始、会社更生手続開始、会社整理開始、特別清算開始若しくはこれらに類する手続の開始の申立てがあった場合
(6)自ら振出し、若しくは引受けた手形又は小切手につき、不渡りの処分を受けた場合
(7)差押、仮差押、仮処分、強制執行又は競売の申立てがあった場合
(8)租税公課を滞納し、その保全差押を受けた場合
(9)6ヶ月以上本サービスの利用がなく、当社からの連絡に対して応答がない場合
(10)当社諸規約に違反し、その是正を求める通知を受領後15日以内に当該違反の是正又は当該違反に基づく賠償をしないとき
(11) 反社会的勢力等であることが判明したとき(決済代行会社が反社会的勢力等であると認定した場合を含む。)
(12)その他、当社がオーナーの登録の継続を適当でないと判断した場合

2. オーナーは、当社の定める方法に従い、いつでも、自らの登録を抹消することができます。

3. 本条第1項に基づき登録が抹消された場合、オーナーは、当社に対して負っている債務の一切について期限の利益を失い、直ちに当社に対し全ての債務を弁済しなければなりません。また、当社はオーナーに対する債務の履行を留保することができるものとします。

4. 当社は、本条に基づき当社が行った行為によりオーナーに生じた損害について一切の責任を負いません。

5. 特定のオーナーとの関係で本契約が消費者契約法に定める消費者契約となる場合、当該オーナーに対しては、本規約に規定する免責規定(前項の規定を含みますが、これに限定されません。)は適用されません。この場合において、オーナーに発生した損害に関する当社の賠償責任は、当社に故意又は重過失がある場合を除き、オーナーが直接被った通常損害(逸失利益を除きます。)で、かつ、過去1年間に当社に支払った対価相当額を上限とする金額に限られるものとします。

第22条(秘密保持)

1. 本規約において「秘密情報」とは、本規約に関連して、一方当事者が、相手方より書面、口頭若しくは磁気記録媒体等により提供若しくは開示されたか、又は、本サービスに関連して知り得た、相手方に関する技術、営業、業務、財務又は組織に関する全ての情報を意味します。但し、(1)相手方から提供若しくは開示がなされたとき又は知得したときに、既に一般に公知となっていた、又は、既に知得していたもの、(2)相手方から提供若しくは開示又は知得した後、自己の責めに帰せざる事由により刊行物その他により公知となったもの、(3)提供又は開示の権限のある第三者から秘密保持義務を負わされることなく適法に取得したもの、(4)秘密情報によることなく単独で開発したもの、(5)相手方から秘密保持の必要なき旨書面で確認されたものについては、秘密情報から除外するものとします。

2. 当社及びオーナーは、秘密情報を本サービスの目的のみに利用するとともに、相手方の書面による承諾なしに第三者に相手方の秘密情報を提供、開示又は漏洩しないものとします。

3. 前項の規定にかかわらず、当社は、本サービスの提供に必要な範囲で、オーナーに対し、本条第1項に定める秘密情報を含むユーザーに関する情報を提供するものとします。

4. 本条第2項の規定にかかわらず、当社及びオーナーは、法律、裁判所又は政府機関の強制力を伴う命令、要求又は要請に基づき、秘密情報を開示することができます。但し、当該命令、要求又は要請があった場合、速やかにその旨を相手方に通知しなければなりません。

5. オーナーは、秘密情報を記載した文書又は磁気記録媒体等を複製する場合には、事前に当社の書面による承諾を得ることとし、複製物の管理については、厳重に行うものとします。

6. オーナーは、当社から求められた場合にはいつでも、遅滞なく、当社の指示に従い、秘密情報並びに秘密情報を記載又は包含した書面、電磁的記録その他の媒体物及びその全ての複製物を返却又は廃棄しなければなりません。

7. 当社は、別途規定する個人情報保護方針に従って、オーナー個人情報を取扱うものとします。個人情報の取扱に関しては、本規約の条項と個人情報保護方針の内容が異なる場合には、個人情報保護方針の内容が優先して効力を有するものとします。

第23条 (個⼈情報の取扱い)

当社は、オーナーの個人情報を別途定める「個人情報保護方針」に従い取り扱うものとし、オーナーはこのことに同意するものとします。

第24条 (本規約の変更)

1. 当社は、当社サービスの内容を自由に変更できるものとします。

2. 当社は、当社諸規約を任意に変更できるものとします。当社は、当社諸規約を変更する場合には、その効力発生時期を定め、かつ、規約を変更する旨及び変更後の規約の内容並びにその効力発生時期をインターネットの利用その他の適切な方法によりオーナーに周知するものとし、当該周知後、オーナーが本サービスを利用した場合又は当社の定める期間内に登録取消の手続をとらなかった場合には、オーナーは、当社諸規約の変更に同意したものとみなします。

第25条 (地位の譲渡等)

1. オーナーは、当社の書面又はメールによる事前の承諾なく、本規約に基づく利用契約上の権利若しくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。

2. 当社は本サービスにかかる事業を他社に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い本利⽤契約上の地位、当該契約に基づく権利及び義務並びにオーナーの登録情報その他の顧客情報を当該事業譲渡の譲受⼈に譲渡することができるものとし、オーナーは、かかる譲渡につき本項において予め同意するものとします。なお、本項に定める事業譲渡には、通常の事業譲渡のみならず、会社分割その他事業が移転するあらゆる場合を含むものとします。

3. オーナーは、利用契約上の地位、スペースの所有権若しくは賃借権又は本利用契約に基づく権利若しくは義務を第三者に対して譲渡した場合において、その移転方法や本サービスの利用に関する一切の事項について、当社がいかなる目的においてもオーナーその他の第三者の代理人ではなく、一切責任を負わないことについて予め同意するとともに、譲渡人・譲受人間で誠実に協議し、ユーザー又は第三者に不利益を生じさせない義務があることを確認するものとします。

第26条(完全合意)

当社諸規約は、当社諸規約に含まれる事項に関する諸規約の当事者間の完全な合意を構成し、口頭又は書面を問わず、諸規約に含まれる事項に関する当事者間の事前の合意、表明及び了解に優先します。

第27条(分離可能性)

本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令により無効又は失効不能と判断された場合であっても、当該条項又はその一部を除く本規約の規定及びその一部は、継続して完全に効力を有するものとします。当社およびオーナーは、当該無効若しくは執行不可能の条項又はその一部に対応する部分を必要な範囲で修正し、当該無効若しくは執行不可能な条項又はその一部の趣旨並びに法律的及び経済的に同等の効果を確保できるように努めるものとします。

第28条(準拠法及び合意管轄)

当社諸規約の準拠法は⽇本法とし、当社諸規約に起因し又は関連する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第29条 (協議解決)

当社及びオーナーは、当社諸規約に定めない事項又は当社諸規約の解釈に疑義が生じた場合には、互いに信義誠実の原則に従って協議の上、速やかに解決を図るものとします。

第30条(存続規定)

第6条第4項、第9条(但し、未払いがある場合に限る。)、第10条第3項及び第4項、第11条、第13項から第18条まで、第21条第3項、第22条から第28条までの規定は利用契約終了後も有効に存続するものとします。

令和3年5月10日 制定・施行

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